地域情報
2024.12.27
風土 女将 徳丸まゆみさん
Bar NISHIJIMA2杯目の様子 右:風土 女将 徳丸まゆみさん 左:シード社長西島

西島:はじまりました! BarNISHIJIMA2杯目です!

この番組では、シードの社長である私西島が、色んな分野の専門家をゲストにお呼びし、あまり意図を持たずゆるくお話しを、基本的にはお聞きする番組です。

さて、2杯目のゲストは、三島市居酒屋風土の女将の徳丸まゆみさんです。よろしくお願いします!

徳丸さん:よろしくお願いします!

西島:徳丸さんとの個人的な付き合いは、商工会議所ですよね?

徳丸さん:そうですね。初めましてしたのは。

西島:1年、2年位前ですかね。

徳丸さん:そうですね。早い。

西島:そんなことで、早速ですけれど、自己紹介をよろしくお願いします!

徳丸さん:はい、ありがとうございます。三島市芝本町、楽寿園の南側で風土という居酒屋をやっている徳丸と申します。よろしくお願いします!

西島:よろしくお願いします!

徳丸さん:今日は聞いてくださってありがとうございます。風土なんですけど、西島さんにもBar NISHIJIMAの0次会をやっていただいたりとか、本当にいろんなことをやりたいようにやっている居酒屋でして、それはインスタグラムを見ていただければわかっていただけるんじゃないかと思うくらい、楽しいことが大好きな夫と一緒に、沼津港が近いだとか三島野菜が手に入るだとか、こだわりのお肉がすぐ手に入るなど美味しいものが盛りだくさんな三島を皆さんにお届けできたらと思ってそんな居酒屋をやっています。

女将をやる前は保育士をやっていて、子ども好きが高じて風土の女将をやりつつ、ママとねという子育て情報サイトの運営にも携わっています。シードさんにも何度もご協力いただいて、色々やらせていただいています。ママとねという子育て情報サイトで、「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら子育てしないように、そんなあったかい社会になるように、風土にくるお客さんも子育て楽しんでもらえたらいいなと思って、そうゆう活動をやらせていただいていて、最近2年前コロナ中なんですが、風土の2階なんですけど、一箱本棚オーナー制度というのを使った、これ見に来ていただかないと想像つかないような図書館になっているんですけど、風土の2階に街の皆さんが自分の本を貸し出していただけるという面白い街ライブラリーというシステムを使った、あひる図書館というのをつくりました。そんな活動をしている徳丸と申します。よろしくお願いします。

西島:あひる図書館素晴らしいですよね!

徳丸さん:ありがとうございます。

西島:時々お邪魔させていただいていますけれど、いろんな方々の自分の本というのがそこに置いてあって、その人のパーソナリティが表れている本棚でめちゃくちゃ感動します。

徳丸さん:シードのスタッフの方も出してくれていて。

西島:僕も出さなきゃいけないですね。

徳丸さん:そうですよ!お待ちしています!

西島:ところで、Bar NISHIJIMAでは、毎回お酒をご用意させていただいておりまして、今回は徳丸さんにあわせたお酒をご用意しております。出演料がないので、これでご容赦いただければと。

徳丸さん:うれしいです。

西島:今回は、徳丸さんがお好きだということで、マッコリを取り寄せています。

徳丸さん:これ!

西島:ボクスンドガのソンマッコリということで、生マッコリです。

徳丸さん:これは!私がずっと飲みたかったやつです!

西島:生マッコリなので、炭酸が強い状態のまま詰められてるで、開けるとき気を付けてください。

徳丸さん:気を付けてと言われると、どっきりが大好きな夫がバーンっとやりたくなってしまうかも。

西島:本当に出てきてしまうので。笑

徳丸さん:大事に、ゆっくり開けて飲ませていただきたいと思います。

風土 女将 徳丸まゆみさん
ボクスンドガのソンマッコリを受け取る徳丸さん

徳丸さん・西島:乾杯!!

西島:さていろいろとやってる徳丸さんですが、風土の女将をやりながら、ママとね、あひる図書館など、いろんなことをやっているんですが、なんでですかね?

徳丸さん:私も時々やり過ぎてて自分の時間ないなと思うこともあるんですけど、それでも地域の活動やってて、いろんな人の笑顔見て、自分の気持ちが持ち上がっていくという感じがして、夫もそうなんですけど楽しいこと好きで、じゃあ自分の店だけが楽しければそれでよいかというと、近隣の悲しい話を聞くとなぜかそれに影響されて二人で悲しくなって、シンパシーが。身近な人がハッピーじゃないと、自分たちもハッピーになれないよねと。じゃあ自分の店だけじゃなくて、店の周りも賑わっている、笑顔であふれている、そんな中で店をやっているとハッピーになれるよねということが夫婦の共通認識で、自分たちが余っている時間でやれることは何かとなったら、こうなっちゃった。やりたいことやって、楽しいことに身を置いていたら、こうなっちゃったと。

西島:自分たちだけよければいいという感覚じゃなくて、地域、周りの人も幸せにする、笑顔にするというのは徳丸さんの人柄ですよね。

徳丸さん:ありがとうございます。照れちゃう。シードさんも種という意味で、合ってます?

西島:合ってます。

徳丸さん:あちこちで、いいなと思う活動裏にはシードさんがいて。持ち上げてみました。笑

西島:ありがとうございます。我々もそうなんですが、地域が伸びなければエリアも、日本も伸びていかないということをすごく感じている会社です。種を植えて育てていくということを重視しています。徳丸さんと一緒な気がします。

徳丸さん:根っこが?

西島:根っこが。

徳丸さん:嬉しいです!

西島:エリアの課題みたいなことは、徳丸さんがやっているように、楽しいことをやっていると問題解決していくのかもしれませんが。

徳丸さん:街づくりというか、大それたことをやろうとしているわけではなくて、身近な人が笑っていれば、笑いが伝染していく。好きな絵本を紹介して良いですか。「おはよう」というキムさんという方が書いた絵本なんですけど。男の子がおばあさんに挨拶するところから始まるんですけど、元気な声で、春の風が気持ちよかったから「おはよう」と元気に挨拶したらおばあさんが嬉しくなって、次に会った人にいいことをして、次に会った人にいいことしてって伝染していって、嬉しくなった飛行機がアクロバティックに一回転するという、絵本の結末言っちゃったらあれなんですけど。それがまわりまわってニュースになって、そのニュースを見た男の子がまたハッピーになる、ハッピーが戻ってくるんですよ。ハッピーの連鎖ってあると思っていて、私がもし気持ちよくおはようっていうだけで周りの人がそうなっていけばいいなと。それが三島のみんながやってくれると世界につながっていくんじゃないかと。

西島:その通りだと思います!

徳丸さん:びっくりするところで、人ってつながってるじゃないです。三島のニュースが世界へ発信されて、他愛もないことが、夫のYouTubeが世界へ発信されて、ある人をくすっとさせて、その人が誰かに優しくできるかもしれないですよね。

西島:めちゃめちゃあると思います。徳丸さんめちゃめちゃポジティブなんですけど、なんでですか?

徳丸さん:遺伝かなと思っていて。母から電話かかってきて、水道管が破裂したって喜んでいて、なんで喜んでんのって聞いたら、昨日も明日も予定があって、予定をリスケしなくて済む。今日破裂してくれたから、ゆっくり掃除できて、掃除してたら家がきれいになっちゃったんだよねなんて言ってて、この人の娘だから、私ポジティブ。遺伝なのかなって。

西島:とらえ方ですよね。何事も。僕も自分がポジティブだと自分でも思っているんですけど、もちろん辛いこともあるんですけど、それが自分を成長させているんだと思えれば、それを楽しめるじゃないですか。くよくよ悩むなとは言わないですけど。

徳丸さん:西島さん忘れっぽいですか?

西島:忘れっぽいです。

徳丸さん:私もそうなんです。忘れるって大事だと思っていて、忘れることを笑えるって大事だと思っていて、おいしいもの食べたら嫌なこと忘れちゃうんですよ。だからそれかな。ポジティブの秘訣。

西島:僕も寝たら忘れますね。

徳丸さん:夫とけんかしても寝たら忘れるんですよ。なんで怒ってたのか。ちょっと脳みそに異常有りなのかもしれないですど。笑

西島:それはないと思いますけど。忘れることは人間の大事な能力だと思います。

徳丸さん:「ごめんね、忘れちゃったから教えて」って言えるということは。それでイラっとさせる人もいるかと思いますが。

西島:徳丸さんのようにポジティブにとらえてやっていくのは、街づくりとしての基本かなと思います。悩まない。

徳丸さん:悩まない。とりあえず目の前のやれることをやる。

西島:考える、動く。これが大事ですよね。

徳丸さん:ママとねのメンバーも、ボランティアでやっているので、「忙しいからごめんね」という状況が発生するんですけど、「ごめんね」ではなくて、「ありがとう」でつながりたいので、「やれることをやれる人がやれる時にやる」というのがママとねで、街の人も何か街のためにやらなきゃとか、私は何もできてない、とかではなくて、本当にやれないから仕方ない、やれること、家の前ほうきで履くとか、PTAちょっと顔出すとか、それだけでも十分だと思うので。徳丸さんみたくできないと言われるけど、私はたまたまやれる環境に身を置いているのでやれてるだけ。今自分がやれることをやってもらうだけで十分だと思います。えらそうに言っちゃいました。笑

西島:挨拶を近隣の住民さんに声を上げておはようございますっていうだけで街って変わるじゃないですか。

徳丸さん:そう思います。西島さんとあいさつ運動しなきゃ。

西島:どこか立ちましょうか。笑

徳丸さん:選挙出るのかって言われそう。笑

西島:行動一つ一つが積み重ねなんですよね。

徳丸さん:そうだと思います。

西島:アクションするっていうことがすごく大切ですよね。

徳丸さん:あいさつだけで良いんだなって思ってもらえたらいい。

西島:風土さん行って、おいしいもの食べてただ帰るんじゃなくて、「今日もおいしかったよ」、「ありがとう」って、ひと言って大切なんですよね。

徳丸さん:本当それ!風土のお客さんみんな優しくて、最後に「ごちそうさま」って言ってくださるんですよ。逆に何も言わないで、お金を投げるように払われると、私たちが何かしたのかと思っちゃうくらい。「ありがとう」とか「美味しかったよ」とか「いい時間だった」とか、ひと言言ってくれるだけで、スタッフも嬉しかったねとか、それだけでスタッフも誰かに優しくできてると思うので、ぜひお客様みなさまよろしくお願いします。

だから、子どもたちにもバスの運転手さんや駅員さんに、お礼言ってから通りなさいと言っています。恥ずかしかったらペコリでも良いから、お礼を言いなさいと言っています。という教育方針についてしゃべっちゃいました。

西島:娘さんは?

徳丸さん:中二なので、思春期入り始めです。ミュージカルやってるんです。告知してよいですか。(2024年)3月23日三島市民文化会館にて、桃太郎というミュージカルをやります。三島長泉子どもミュージカル第8回桃太郎です。まだチケット絶賛発売中です。当日券も出るんじゃないかな。完売はもうちょっと。

西島:完売しちゃうかもしれない?

徳丸さん:前の席は全部売れて、後ろの席と2階席になります。ミュージカルって、観客が入って完成するんですよ。演じている人と見てくれている人の拍手で盛り上がるというか、本当に満席で迎えさせてあげたい。親ばかだなと思うんですけど、みんな父母会が一致団結しすぎて怖いくらい。みんな仲良くて、三島長泉子どもミュージカルの父母会のメンバーで。それこそママとねの活動もなんでそんなに頑張れるのって、言われるんですけど、三島長泉子どもミュージカルの父母会も、子供のためというよりは、その一日の公演を大成功に導くために、感動を味わうために、すごい頑張ってるんですよね。病気ですよね。狂気、狂気。狂気がないと、とは思いますけど何事も。

西島:熱量、重要ですよね。僕もその熱量を感じながら風土さんでご飯食べたいなと思います。

徳丸さん:火傷しちゃう!笑

西島:熱い熱い。

徳丸さん:まさかBar NISHIJIMAでミュージカルの告知までさせてもらうなんて。

西島:風土でBar NISHIJIMAの0次会やって、徳丸さんのポッドキャストに出演させてもらったのすごく楽しかったです。

徳丸さん:あれはぶっつけ本番で、とって即その場で公開しているので。編集なしで。

西島:なので、危ないこと言っているんじゃないかなと。お酒入っているので。

徳丸さん:友達もやめてやめてと、今とってたのとか言って笑ってますけど。

西島:話はつきないので、このまま2軒目、風土へ行きたいなと。

徳丸さん:シードさんが今後やりたいこと聞けてないので。シードさんやりたいことあるんですか。

西島:たくさんやりたいことあるので、2軒目で話したいなと思います。

徳丸さん:気になる。

西島:番組はここまでということで。徳丸さん本日はありがとうございました。

徳丸さん:ありがとうございました。

徳丸さん・西島:明日に、かんぱ~い!!

本日のゲスト徳丸まゆみさん
居酒屋風土は
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※本内容は、ポッドキャストの音声内容を編集しております。
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