1.プロポーザルへ参加を決意
ある日、入社2年目の社員2名が「令和5年度沼津市青年教養講座開催業務委託プロポーザル」へ挑戦したいと突然の意思表明!
挑戦したい気持ちを大切にしたいシードとしては「よしやってみよう!」と、まだ経験の浅い二人の挑戦に全面的なサポートをしなければ!と、思ったのですが、プロポーザルの内容理解から、企画考案・外部交渉や沼津市とのやりとり、資料作成そしてプロポーザルにおけるプレゼンまで、ほとんど二人だけで実施。そして、プロポーザルを勝ち取った。(すごい!素晴らしい!)
2.15講座の内容
「健康増進」・「趣味を見つける」・「沼津を楽しむ」という3カテゴリーに分け、企画した15種の講座内容がこちら。沼津市に住む方々に興味を持って参加してもらい、学び、コミュニティを作ってもらおうと、様々な講座を用意しようという意気込みが十分に感じられる内容でした。
https://numazukoza2023.jp/
(1)2023年7月29日(土)
知って自信に!パーソナルカラー講座
(2)2023年8月6日(日)
一から作る!本格スパイスカレーの極意講座
(3)2023年8月26日(土)
固定概念を壊せ!大人の絵描き講座
(4)2023年9月10日(日)
ハマる!これがキャンプだ!講座
(5)2023年9月23日(土)
「ゴルフ銀座」沼津で学ぶ初めてのゴルフ講座
(6)2023年10月7日(土)
沼津アルプス縦断!沼津を一望トレッキング講座
(7)2023年10月14日(土)
沼津の自然で整う!テントサウナ講座
(8)2023年10月22日(日)
身体が硬くて不安な方でも!初めてのピラティス講座
(9)2023年11月19日(日)
ゆがみ解消!正しい姿勢で効果的なウォーキング講座
(10)2023年12月2日(土)
沼津の鉄工所で学ぶ!溶接講座
(11)2023年12月17日(日)
沼津茶のカテキンで身体の内側から健康に!日常お茶講座
(12)2024年1月19日(金)
お金のあれこれ一緒に学びませんか?金融講座
(13)2024年1月28日(日)
「バー文化のまち」沼津で学ぶ!バーのいろは講座
(14)2024年2月3日・10日(土)
沼津のスポーツと言えばこれ!フェンシング体験講座
(15)2024年2月20日(火)
お家でもできる!沼津を味わうイタリアン講座
その他、各講座に参加いただいた方同士のコミュニケーションを図る交流会を2回開催。
第一回交流会 2023年11月11日(土)
地域貢献の第一歩を踏み出そう!ランチで楽しい交流会♪
第二回交流会 2024年3月9日(土)
東北震災語り部講話!&東北お取り寄せスイーツで交流会♪
3.担当者インタビュー
(1)苦労した点はありますか?
講座の参加者を募ることにとても苦労しました。
先輩社員に企業さまを紹介していただき、実際に足を運んで参加をご依頼したり、商業施設やお店にポスターの掲出をお願いしたりと、参加者募集に業務の大半の時間を費やしました。集客の大変さを痛感しました。
(2)嬉しかった・楽しかった点はどのようなところですか?
参加者から、講座実施後に満足度の高い評価をいただいたことはとても嬉しかったです。一生懸命企画した甲斐がありました!
また、今回企画した15講座は、全て自分たちが「やってみい!」と思った企画なので、講座を通して、私たちも参加できたことも嬉しかったです。
中でも、フェンシング講座では、実際にユニフォームを着用して、受講者と一緒に試合をやらせてもらいました。ムキになってしまうほど楽しかったです(笑)
(3)今後に活かせそうなことはありますか?
本業務を通して、人脈がかなり広がりました!講師や、参加者、広報にご協力いただいた企業さまなど、多くの方々と関わる機会があり、皆様には大変良くしていただきました。この人脈を今後の仕事に活かせればと思います。
4.15講座を完遂して
担当者より
「沼津が持つ「魅力」や「良さ」を伝え、沼津に、より愛着を持っていただくことを目指し、業務を遂行しました。「沼津ならでは」「沼津だからできる」講座を企画し、体験していただきました。参加者からは、どの講座も満足度の高い評価をいただきました。本業務を通して、沼津への愛着に繋げられたと思います。
多くの方に支えられて無事に本業務を終了することができました。
私たち二人では決してやり遂げられなかったと思います。
参加者の皆様、お力添えをいただいた全ての方に感謝いたします。」
5.最後に
シードでは、挑戦したい気持ちがある社員を全力でサポートする体制と風土が根付いています。挑戦には、失敗がつきものです。
ただ、失敗は決してネガティブなものではなく、経験値として次に活かせる貴重な体験です。挑戦しなければ、失敗もありません。ぜひ、たくさんの挑戦と失敗を(もちろん成功も!)シードで体験してほしいと思います!
今回、大成功を収めた2年目社員は、4月から3年目社員として、次の挑戦へと動き出しています。また、その挑戦や活動状況をご報告できればと思います。
以上